2017年11月13日ー15日に開催されたJapanese Dispora Intiative Workshopに参加し、研究発表を行ってきました。本ワークショップでは、Starford大学Hoover研究所がデジタル化しているアメリカ本土・ハワイで発行された日本語新聞のコレクションーHoji Shinbun Digital Collectionーをどう日系ディアスポラ研究に活用するできるかについて、北米・日本からの日系・日本研究者と共に議論しました。このコレクションでは、日本語、英語でのキーワード検索や新聞タイトルや日にちからのブラウズができます。一部はStandfordぢ亜がく内でしか見れれませんが、ほとんどが一般公開され、ＰＤＦとして保存することが可能です。とくかく、時間を忘れるほど没頭してしまいます。現時点で、79タイトルの新聞と5万8千以上の記事がデジタル化されているのですから！個人的には、台湾珈琲産業に関するハワイ日本語新聞で見つけることができ、本当にうれしかったです。
発表タイトル：Mariko Iijima, “Connecting Japanese Diasporas in the Asia-Pacific: Movements of People, Agricultural Commodities, and Production Skills from Hawai‘i to Taiwan,” Japanese Diaspora Initiative Workshop, Hoover Institution, Stanford University,13 November, 2017
＊「複数帝国の連関史：環太平洋地域をつなぐグローバル・ネットワークと島嶼植民地支配」国際共同研究強化基金 2017-2019 (代表飯島真里子、研究課題番号：16KK0036）
