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2018.10.24 / Category : Blog
2019年度 ゼミ受講希望者の皆さんへ

2018年度はサバティカルでお休みしましたが、来年度から再び飯島ゼミ(Globalisation and Migration、北米・ヨーロッパ・アジア研究コース開講)を開講します。原則として、ゼミ受講者は卒業論文執筆を前提としています。国境を越える現象や事物をテーマとした研究テーマを選んでもらいたいと思いますが、前期の前半には指導教官との相談のもと、一緒決めていきます。もちろん、簡単に決まるわけではありませんし、研究を進めるにあたって方向性が変わることもあります。ただ、自分が長期にわたって、パッションを持って研究できるテーマを見つけてもらいたいと思います。

1年間のスケジュールとしては、前期と後期に他大学との合同ゼミを1回づつ、10月中旬に卒論合宿、1月に卒論発表会とゼミ生OGOB会等のイベントがあります。前期の講義では論文執筆に必要なスキルを様々なアクティビティティを通じて学び、後期では各自の論文執筆を書き進めるとともに、ゼミ生の論文を読みコメントをしていく作業が中心となります(前期の実践編といったところでしょうか)。グループ・アクティビティ、ピア・リーディングの作業を通じて、ゼミ生と切磋琢磨しながら、論文執筆を行う環境を整えていきたいと思っています。

論文執筆は根気がいる作業ですし、何度もあきらめたくなる状況に直面するかもしれません。ただ、指導教官やゼミ生とのサポートもありますし、何度も苦難を克服して完成した論文は大学生活の集大成でもあり、また一生の宝となるでしょう。

※これまでの卒論のタイトル等や合宿の様子などは本HPのSeminarの項目を見てください。